白髪染めヘナはホントに黒く染まる？
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白髪染めヘナの染毛力には否定的な発言をよく耳にします。
実際のところはどうなのでしょうか？
まず、ヘナの入った白髪染めでショック症状を起したという話があります。
これはヘナに問題があるのではないようです。
特にブラックヘナといわれる染め剤には、 決まってパラフェニレンジアミンのような染毛剤が入っているのです。 アレルギー症状を起したのはこのせいのようです。
ところで、ヘナに白髪を黒く染める作用があるのでしょうか？
どうも「黒く」ではなくて、「褐色」とか「赤味」のかかった色のようです。
なので、われわれ日本人をはじめ東洋人ははたして ホントに白髪染めとして適しているのかどうか疑問符がつきそうです。 欧米の白色人種はごく自然な染め具合なのかも知れません。
でも、だからといって他の天然成分の染毛剤をウリにした 白髪染めのほうがいいともいえないと思います。
合成の染毛剤は入ってないにしても、 黒く色をつけるには何がしか石油系の合成色素に頼らざるを得ないのです。 最近人気の白髪染めシャンプーも大なり小なり含みます。